保育士の就職・転職

元保育士が解説!転職の面接でよく聞かれる質問とは?実例も紹介

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少し前まで保育士は、労働環境が厳しい為に長く続く職業ではないと思われがちでした。
しかし、現在保育士の処遇は東京都を中心にどんどん向上し、潜在保育士と呼ばれる保育士資格を持っている人を復帰させようという動きが高まっています。
転職も同じで、異業種からでも保育士に復帰しやすい環境作りが進んでいるのです。
また、保育士として働きたいけれど保育士資格を持っていないという人を支援する為の動きも同時に広がっています。なので、保育士資格を持っていなくても、保育士と同じような仕事を正社員として行う事が出来ます。勿論異業種からでも転職は可能です。
つまり、保育士業界に就職したいと考えている人にとっては、現在が就職する絶好のチャンスとなっているのです。
今回はそんな保育士業界へ転職する際に受ける面接でよく聞かれる項目、そして対策を紹介していきます。

何故転職するに至ったのか?という質問

まず聞かれるのが、この転職理由です。
保育士業界はかつて処遇の悪さや人間関係の複雑さで、離職率が非常に高い仕事として有名でした。
そこで、園側も採用試験を行う際に、なるべく長期的に働いてくれる人材を求めます。
前職の転職理由が人間関係であったり、職場に付いていけなかったという理由であると、園側に「前の園で出来なかった事がこの園で出来るのか」という不安を抱かせる結果となります。
ですから、転職理由を尋ねられた場合は、マイナスな理由は暈して、とにかく前向きに保育に興味を持っている事を推す事が大切です。
また、具体的にやりたい事を添えると、更に好印象を抱いて貰えます。

一般職から突然保育に転職した場合の解答例

「私は大学を卒業してから〇年間〇企業でお世話になっておりました。
そこでは事務職を中心として後輩の指導なども行っていましたが、児童に関するニュースを見る度に微々たる力ながら、実際に自分が保育の現場に立って保育士として活躍したいという気持ちが強くなりました。」

保育園から保育園の場合の解答例

「私は大学を卒業してから、〇園の方で〇年働いておりました。園で働いている中で、自分の保育観を持つ為に勉強を重ねる中でたまたま貴園の保育方針を知り、私の理想とする保育士像・保育観に当てはまる事から貴園への転職を希望させて頂きました。」

保育に関する特技についての質問

次に面接時に必ず聞かれるのが、保育に関する特技です。
保育の現場では、絵を描く事、子ども達に季節に関するお話をする事、絵本を読む事、ピアノを弾く事など、様々な保育的技術を求められます。
ただ出来れば良いというだけではなく、どれだけ上手に子ども達の気持ちを乗せて保育を行うかも重要なポイントとなってきます。
そこで、保育に関する特技を聞かれた際には、どのようにして現場でその能力を活かせるのかを同時にアピールする事が重要です。

ピアノが得意な場合の解答例

「私はピアノを〇年間習い(※習っていなかった場合はピアノを練習している期間)、前の園でも普段の設定保育の導入は勿論ですが、行事の度に子ども達の前でピアノを弾き語りしていました。子ども達が楽しく歌える様に、ピアノを弾きながら目線を合わせて笑顔を絶やさない様にする事を演奏中も心がけています。」

製作が得意な場合の解答例

「私は製作物を作るのが得意で、毎月の壁面を始めとして、設定保育でも子ども達に製作の楽しさを教えようと努力をしていました。季節に合わせた物、色合いを意識して子ども達の色彩感覚を養う物、自分達の遊び道具を近くにある物で作れる事を伝える事も意識しておりました。(※製作物が得意な場合は、実際に作った物を提出してみてください)」

人間関係についての質問

意外と知らない人も多いですが、保育園の転職では人間関係について確認される事もあります。
保育園は上下関係に厳しい世界で、年齢が自分よりも下の保育士でも、先輩であれば必ず従わなければいけません。
学ぼうと意欲のある人であればそこまで気にならないかもしれませんが、保育の現場は忙しく何が起こるか分かりません。余裕もほとんどないので、自然と注意なども言葉が厳しくなってきます。
年下からそういった注意を受けても素直にその非を認め、努力が出来るかを保育園側は危惧しているのです。
年下上司トラブルというのは数が多く、年下に指図されるのが耐えられないという人が辞めてしまったりもします。
保育園で上手に人間関係が築けるかという問いかけを受けた場合は、以下のような返答が好ましいでしょう。

「年齢関係なく、現場では指導頂いた事を自分の糧にし、子ども達に更に良い保育を施せるように毎日努力していこうと思います。」

「自分の目指す保育を実践されているこの園のやり方を、一日でも早く覚えられるように沢山の先輩方にご指導頂き、学びを深めて自分の目指す保育を見に付けていきたいです。」

保育園の希望クラスの質問

転職の際に聞かれるのが、担任していたクラスです。
園に採用した後、どのクラスに配属するか決めている場合もあれば、人が来てから配置を考えるという園もあります。
そういった場合、一応どのクラスに入りたいかと希望を聞かれる事があります。
採用されたいからとどのクラスでも良いと言ってしまうと、働き出してから非常に苦労する事となります。
また、乳児と幼児は両方経験しておくと代替保育士としての働き口も出来てくるので、将来を見越した上で希望クスラスを園側に提示しましょう。

幼児クラスの場合

卒園クラスを持てば袴を着て卒園式に出られる、行事が多くやり甲斐がある、言葉で子ども達とのコミュニケーションが取れると良い事も多いですが、その分仕事も多く残業も多い為に体力を必要とします。長く勤める上では、定年まで幼児クラスで第一線で活躍する事は難しいでしょう。

乳児クラスの場合

なかなか表舞台で中心に立つ事もなく、子ども達と言葉ではないコミュニケーションを必要とする難しい年齢です。
しかし、乳児クラスは体力的にはそこまで必要なく、保育の技術を見に付ける事が求められます。
定年まで働き続けたいなら必ず乳児クラスは経験していた方がいいでしょう。

それを踏まえ、20代前半~後半にかけては、幼児クラスを経験した事のない人は幼児クラスを経験させてもらえるように幼児クラスの担任も視野に入れている事を伝えましょう。
幼児クラスでもやる気がある所を見せると採用率も上がります。

まとめ

保育士は資格職なので、転職に困る事はほとんどありません。
しかし、条件の良い職場は取り合いになるのは必須で、少しでも転職の面接で自分を売り込めた人の勝ちとなるのです。
保育の技術も大切ですが、それが実際に現場で活かされなければ意味がありません。
現場で活躍できる事を全面に押し出す事を心掛けて質問に答えるようにしてください。

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