保育士の就職・転職

保育士2年目だけどもう辞めたいと思うあなたへ元保育士からのアドバイス

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保育士が辞めたいと強く思い始めるのが、二年目からだと言われています。
理由として、一年目は必死である事もあってほとんど考える事がなかったものの、二年目からは少し余裕が出来る事で自分の保育を見直し、『これが本当に自分のやりたい保育なのか』と考えてしまうからです。
他にも、一年目にはなかった主導として動く事を求められたり、後輩が入って来た事で指導を行わなければいけない、『一年目だから』と見逃されていた事も、どんどん指摘されて自信を削られる事も挙げられます。
二年目なのに転職するのは…と悩んでいる人も多いでしょう。今回は転職に悩む二年目の保育士に向けた記事です。

二年目に浮かぶ苦悩

二年目になると、上記に書いた様に責任がどんどん増えていきます。
それだけではなく、園側は保育士に対して様々な経験を積ませ、園で活躍できる人材にしたいという願いを込めて、乳児クラスから幼児クラス、または幼児クラスから乳児クラスに異動させる事もあります。
全く異なる環境で、一年間勉強した事も役に立たず指摘ばかりを受けて自信を喪失してしまう人も多いです。
そして、仕事は増えるのに対し賞与や給与は全く昇給しないというのも多くの保育士の悩みの種です。
公立保育所の公務員保育士以外は、最初の昇給に平均3年~4年を要しています。
無認可などの金銭的な余裕のない園になると、昇給自体が無い場合も少なくありません。
一年目は必死に勉強をして食らいつき、良い保育士になろうと希望を持って働いている人が多かったでしょうが、二年目からは少しずつ周りに目がいくようになり、自分の将来を考える時期に来ます。
こういった事から、段々と辞職や転職が頭に過る人も増えてくるのです。

人間関係の変化

二年目となると、一年目の様に周りから注目され、手助けをしてもらえなくなります。
二年目と言えばまだまだ新人ですが、保育士は平均の勤続年数が短い事から二年目からも既に中堅扱いを受ける園もあります。
保育補助を雇って人件費を削っている園では、現場の保育補助の指揮を任される事もあるので、更に責任は大きくなります。
また、新年度から人事異動もあり、新しく人間関係を築き直さなければいけないのも憂鬱な所です。
一年で出来てきていた自分のペースを、違う保育士の先輩に崩され、また一からその先輩保育士に合わせる為に日常の流れを一から覚えなおさなければいけないのです。
私自身も2年目に入った際、かつて現場で働いていた保育士の先輩が復帰し、一年目で他の先輩に習ったり、出来上っていた決まりやペースを一から指摘され問答となってしまい、よく衝突していました。
保育士は勉強を重ね、現場での経験を積んだ事にプライドを持ち、自分の保育観を大切にしています。それ故に他人の保育観をなかなか受け入れられない人もいるので、衝突が起こりやすいのです。
決して指摘を受けた・注意ばかりをされるというのは、その人が保育士に向いていないという訳ではなく、それぞれの保育観や経験した現場、教えを乞うた先輩が違う事で起きる認識の違いである場合もあります。

二年目で転職も決して『甘え』や『逃げ』ではない

どうしても上記の様な保育観の違いで、派閥やいじめは起きてしまいます。
女性の多い職場なので、そういったトラブルは非常に多く、保育士の辞職理由の一位・二位を争うのがこの人間関係です。
主任保育士や副園長・園長に相談して解消されれば良いですが、なかなか解決までは至りません。
私自身も先輩指導員から執拗な嫌味を言われたり、一挙一動・喋る言葉を観察されて終業後一つ一つ指摘された時は非常に辛かったです。他の先輩保育士に褒められ、自信を持って良いと言われても、その指導員の先輩のやり方に沿わなければ容赦なく注意されて板挟みに遭う事も多々ありました。
『まだ職場の事も十分に理解していない二年目だから』と我慢しようとしていましたが、あまりに我慢し過ぎて体を壊してしまいました。
保育士の中には、こうして我慢する事で精神・体調の方が先に崩れてしまう人も少なくありません。
自分の体を削ってまでしがみつかなければいけない仕事場はありません。
転職は『甘え』『逃げ』ではない事を知ってください。

やりたい事が見つかるのも二年目ならでは

二年目になると、勉強の為と他の園見学に行ったり、研修や保育法を学ぶ機会も増えます。
その中で、施設保育士、企業付きや院内保育などの様々な保育の現場に触れ合う事になります。
他にも、同じ保育所でも教育法を取り入れている保育所の保育士と触れ合ったり、自分の保育観を刺激する出会いや学びが沢山転がっています。前述した様に、二年目は後輩も出来て少しだけ余裕が生まれる時期でもあります。
自分の保育観が正しい、自分の働く保育所の保育法が一番正しいと思わずに他にも目を向けて、自分に合う保育法や保育観を求めてみるのも良いでしょう。自分の技術向上にも繋がります。

保育士転職で園の見学をする時に確認すべきポイントとは?

転職は必ず上手く行く!

転職を踏みとどまる理由として、『2年も現場に立っていない保育士を受け入れてくれる所があるのか』と不安に思う人が多いです。
しかし、そんな心配は杞憂です。保育士は人手不足である為に現場は常に入ってくれる保育士を歓迎しますし、転職サイトに登録をすれば非公開求人などの好条件の揃った園を紹介して貰えます。
転職先が見つからないかもしれないという不安はいりませんし、最近は転職サイトもなるべく転職する人が長く勤められる様にと人間関係まで拘り、転職先を紹介してくれます。
特に「保育士バンク」では、環境を変えたい人や実家に戻りたい、または転職を機に一人暮らしをしたい人向けに、『上京者向け求人』や、全国的に求人を扱っています。
そして、なかなか見学に行くのが難しい人向けに求人票に出ている保育所の様子をYouTubeで観られる様になっています。
また、普通の保育所ではなく、待遇や給与の高い企業が運営する保育所で働きたいという人のニーズにも応えて、企業から保育所を検索出来る様に工夫が凝らされています。
二年目だからと引け目を感じる必要はありませんし、必ず自分に合った場所を自分専属の転職コンシェルジュから紹介して貰えるので安心です。
勿論、特別な保育法を取り入れている園へ入りたいと言えば、その園を探して求人が出ていないかを調べてくれます。
施設から保育法を取り入れる保育所まで、幅広く取り扱っているのが『保育士バンク』の強みです。

転職にデメリットはつきものだけど…

転職も良い事ばかりとは言えません。
保育所ごとに一日の流れは全く違うので、一から流れを覚えなおさなければいけません。
また、その保育所の保育方針の為に勉強しなければいけない事も多いですし、再び一年目という扱いになるので、様々な仕事を与えられバタバタとする時期が続きます。
ですが、裏を返せば様々な経験を積める事で保育技術は向上しますし、仕事を通じて先輩保育士や他の同僚保育士との仲を深める事も出来るのでチャンスでもあります。
転職をせずに一つの園に拘り、一生懸命勤めるのも立派な事ではあります。環境が変わらない為、働きやすいという利点もあるでしょう。
しかし、自分の力ではどうしようもない悩みを抱えている人の場合、転職した方が良い事もあります。
人間関係で悩み、自分の保育技術を磨くよりも他人の目を気にしながら子ども達に接していても、楽しくはないでしょう。勿論そんな中途半端では技術も身に付きません。
自分が何故保育士になったのか、何を保育士として実現していきたいのかを考え、それを実現できる環境を求めるのも大切な事です。
転職は悪い事ではありませんし、保育士は転職をしてスキルアップ・キャリアアップをする職種です。
思い切って一歩踏み出す事が、自分の為となるのです。

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