保育士の就職・転職

保育士転職で園の見学をする時に確認すべきポイントとは?

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「保育園の見学に行くけど何を確認すればいいの?」

「いい保育園と悪い保育園の見分け方はどうしたらいいの?」

なんてあなたは思っていませんか?

転職先の保育所を探す中で、園見学会はかなり重要です。
園見学会に参加して、今回紹介するポイントを確認しておけば、所謂ブラック園や人間関係の複雑な所を避ける事が出来ます。
園見学会では純粋に園を見て回る施設確認だけではなく、そこで働く保育士達や子ども達の顔色も瞬時に確認しなければいけません。
以下にまとめた確認事項を頭に入れて、園見学会に参加してください。

保育園見学に参加するメリット

園見学に参加していると、以下のメリットがあります。

・真剣に転職を考えていると園側から捉えて貰える・繋がりが出来る

・園の雰囲気・子どもの数を確認する事が出来る

・施設の様子(築年数や補強を行っているか)を確認出来る

・直接園長に疑問や園に関して質問する事が出来る

園見学に参加すれば、園の人から顔を覚えて貰えるので面接の際に有利になります。
園見学に参加している事で、真剣にその園へと就職したかったとアピールにもなります。
また、ネットや保護者の口コミ・噂では分からない園の持つ雰囲気、保育士達の子どもへの接し方・保育士同士の連携も確認できます。子どもの数も、園の内情を知る上では重要なポイントとなります。
補強工事を行っているか否かで、一体何にお金を掛けているのか、保育料や補助費は子ども達に還元されているのかが確認できます。
そして、園の持つ保育方針や保育法について質問をするチャンスにもなるので、参加した方が良いです。

ブラックな保育園の見分け方はあるの?

上記でも少し触れましたが、就職しない方がいい園の特徴をここでは紹介します。

① 子どもの数が少ない

それが認可保育所の場合は最も危険な園と言えます。
現在多くの地域で待機児童問題は起きており、保育所の空きを狙って引っ越しを行う保護者がいる程、地方でも熾烈な競争が怒っています。
それにも拘わらず、本来補助金が出る為に保育料が一律で無認可よりも安い認可保育所で定員の子どもの数を満たしていないのは明らかにおかしいです。
過去に重大な事件・事故を引き起こして敬遠をされているなどが考えられます。
こういった園では保護者からの視線も厳しく、トラブルも絶えません。

② 子どもが保育士の話を聞いていない

明らかに子どもが保育士と目を合わせようとしない、愛情を求める様にわざと保育士の気を引いて反応を伺う試し行動と違い、話を聞かずに逃げる仕草を見せたらそれは危険な園です。
子どもは目を合わせ、言葉をかわす事で相手との信頼関係を築きます。
沢山の言葉を掛けて構うよりも、端的に目を合わせて心を込めた言葉を投げ掛けた方が分かりやすく、子どもにも伝わりやすいです。
しかし、そうした信頼関係の築き方が出来ておらず、何かした際に『ダメでしょ!』と感情的に声を荒げる事で子どもを抑圧している園では、いざ園見学の際に保育士が静かな声で注意を行っても聞きません。
子どもが常に大きな声に晒されて怯える姿を見続けるのは、子どもの好きな保育士にとっては辛い環境です。

③ 保育士同士の連携

保育士の人間関係も、園見学の短い時間でも見抜く事は出来ます。
保育士同士で連携を取る際、通常は『〇先生、〇しましょう。』など、名前を呼ぶなり何かを頼むような言葉で話すのがルールです。
理由は子どもも保育士同士の会話を聞いているからです。子どもは大人の真似をするので、このやり取りが子どもにとっての人との連携の取り方の見本になります。
しかし、人間関係の悪い園では、保育士の口調が『〇して』と視線を合わせずに命令口調になったり、話を聞く方の保育士も異様に身構えていたり、怯えたりする姿が垣間見えたら
そこの人間関係は悪いと思ってください。

④ 施設の老朽化の具合

施設の補強がなされていない、子ども達の扱う玩具も古びている場合は要注意です。
本来保護者達から預かる保育料は、子ども達をお世話する上で必要なお金という位置づけです。
ですから、子ども達の為に使われるべきお金ですが、無認可保育所の場合は、保育料のみが運営費になるので、決して運営が楽な所ばかりではありません。
しかし、逆に認可保育所の場合は、各自治体から必ず補助金が出ています。その補助金と保育料で、子ども達にかかる費用を賄っています。
園舎の修繕費や玩具を買い揃えるのが本来の使い方なのに、それをせずに営利のみを追求しているのは悪い園の特徴です。
玩具や園の建物の具合、設備が新しくなっているかなど細かくチェックしてください。

⑤ 保育園見学を取り行っていない

元から園見学をしない園も中にはあります。
理由は、知らない大人が来る事で子ども達を不安にさせてしまうからです。
家庭的な園を目指す保育所では特に、子ども達の居る空間を大切にする為園見学を行わない事もあります。
しかし、そういった園の特別な保育法に関係なく、ただ単に園見学を行っていない園は何か隠したい為にそういった方法を取っている可能性があります。
園見学を行わない園に関しては、転職コンシェルジュなどに頼んで園の内情を探って貰うか、保護者・保育士からの口コミを参考にしてください。
何の情報もないままその園に飛び込むのは危険です。

園長先生や主任保育士の態度にも注目

園長や主任保育士の態度・対応もブラックを見極めるポイントです。
保育士に対して精一杯の待遇を見せている園の園長や主任保育士は、以下の事を園見学で必ず伝えてくれます。

・求人票に出している給与額、及び賞与の説明

・昇給について

・正社員登用制度の有無・方法や期間について

・どのクラスに配属になるか・またはそのサポートについて

そして、上記にプラスして何か事情のある人に対しては個別で相談にも乗ってくれます。
保育所も保育士不足なので、なるべく保育士に来て欲しい為に歩み寄る姿勢を見せてくれますし、生活していく上で欠かせない給与については園見学会できっちり説明があります。
しかし、ブラック園の場合は上記の説明がありません。
更に悪い園になると、その内容を誤魔化そうとします。
説明がなされない園、または質問しても誤魔化したり濁す園は福利厚生も悪く、給与も何か理由を付けて額面通りに支払わない可能性があるので、対応しない様にしましょう。
また、主任保育士から、『この園は厳しい』と激を飛ばされる事もあります。
檄を飛ばされた後、フォローを入れる園であれば問題ありません。
『やり直しなどもありますが、先輩方が教えてくれるから大丈夫』や、『一緒に頑張ろう』という姿勢を持つ園は、就職した後もフォロー体制万全で新人育成を行ってくれます。
しかし、『若い先生はすぐ辞めるから』など、明らかに敵意のある言葉だけを愚痴の様に言う園は、入った後も慣れない環境であるにも関わらず『これが出来ないの』と責められて、ノイローゼに陥る可能性もあります。
主任保育士は常に保育士のお手本・代表として園に存在しています。
保育士達のやる気を引き立たせ、指導を行う立場の人間が園見学の際に上記の様な言葉を吐いて悪戯に不安を煽るのは良い保育士の振る舞いと言えません。
必ず転職活動をする前に、園長と主任保育士の顔を確認する機会を得ておきましょう。

自分を守る為には辞める勇気も持とう

これだけ一生懸命対策をしても、どうしても見抜けない点でノイローゼや精神的に不安定になる人はいます。
大人のいじめなど考えられないという人が多いでしょうが、実は陰ではよく行われています。
仕事の押し付け、威圧的な言葉かけ、子どもに対しての態度が悪い、園見学の短い時間では見抜けないのは仕方ありません。
そういった場合、自分の体調や精神に変調をきたす前に、勇気をもって辞職を選択するのも一つの手です。精神や体調は一度崩すと、治すのに時間がかかりますし、その分社会から離れる事で、更に復帰に対して不安な気持ちを抱く様になります。
保育士は幸いにも転職先には困らない職種なので、辞職・転職をお勧めします。
しかし、そうならない為にも、必ず園見学では今回紹介した事を重点的にチェックし、自分で少しでも不安を感じたら、転職サイトのコンシェルジュに確認して貰ったり、ハローワークで募集実績や求人期間を確認して貰って、本当に安全な園か見極めましょう。

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